水ぐらし

水にまつわる暮らしのあれこれ

トイレがトラブル!そんな時に催したら…(最も簡単な簡易トイレの作り方)

先日、はてなブログでこのようなブログ記事を拝見しました。

 

トイレの水が流せなくなったので、水道修理業者さんに依頼。
でも来てくれるまであと数時間…
そんな時に催してしまったら…

 

http://www.flickr.com/photos/34120957@N04/4199675334

photo by Alex E. Proimos



考えるとなかなか恐ろしい状況ですが、
ないとは言えませんね。。
そんな時だからこそ、催してしまいそうです。。

私たちのような水道修理業者としては、
皆さまにそんな恐怖を与えることのないよう、
なにはなくとも24時間いつでも迅速に駆けつけられるように、
きちんと体制を整えておかなければと肝に銘じる次第です。

ちなみに上記ブログは、
小と大を混ぜると臭いがキツくなるなど
実践的な知識も織り交ぜられてタイヘンためになりました。

で、今日は、
もしもの時のために、最も簡単な簡易トイレをつくる方法を
紹介したいと思います。
(災害のときにも役立つ内容ですのでぜひ知っておいてください)


一番簡単な緊急簡易トイレのつくり方

用意するものは以下の3つ

  • バケツ
  • ビニール袋(できれば2枚)
  • 新聞紙



ポイントは新聞紙です。
作り方は、まずバケツの窪みにビニール袋を二重でかぶせます。
その中に丸めた新聞紙を敷き詰めて下さい。

それだけでOK。
新聞紙を丸めて入れるだけで、
トイレとしての機能はぐっと高まります。

用をたした後はビニールの口をきつく縛りましょう。
なおその後の汚物の処理には、
各自治体のルールに基づいて処理をするようにしましょう。
(自治体によってけっこう異なります)



新聞紙には消臭効果があります

実は新聞紙には消臭効果があることが知られています。

そのメカニズムは、
ひとつには新聞紙が水分を吸収することで、
汚物から嫌な匂いを発散させにくくする効果があると言われています。
水分があると、臭気は周囲に漂いやすくなるのです。

もうひとつ、
新聞紙に使われているインク。
このインクに消臭効果があると言われています。

簡易トイレにはきちんと新聞紙を活用するようにしましょう。


おわりに

トイレが壊れて、もしもの時、
ご近所などにも借りられない、どうしよう…
そんな時には、緊急簡易トイレを活用できるように。
新聞紙は必須ですよ。