今年はゲリラ豪雨が増える予想も。浸水対策は万全ですか？
ここしばらく梅雨や台風の影響などで、
雨の天気が続いています。
地域によっては既に記録的な雨量になったところも…
そして、これから夏真っ盛りになるとゲリラ豪雨に襲われることも
予想しておかないとおけません。
急激な大雨に備えて、しっかり準備もしておきましょう！
排水溝掃除、浸水対策グッズなどを紹介します！
予想では今年はゲリラ豪雨が多い
気象情報会社の「ウェザーニューズ」が、
毎年、ゲリラ豪雨（同社では「ゲリラ雷雨」と呼称しています）の
予想を発表しています。
そして今年の夏（７～９月）は
全国的にゲリラ雷雨が昨年より多く発生するとの予想でした。
例えば、関東甲信地方は、ピークの８月に昨夏の３倍に上ると予想。
近畿〜関東にかけての地域がゲリラ雷雨の発生回数が
多くなりそうとのことです。
排水溝をしっかり掃除しておく
ゲリラ豪雨になると、
街自体の排水能力を上回るような雨量が
いっきに降ることも珍しくなく、
そうなると個人では手の施しようもありません…
ですが、既存の排水能力は充分に発揮できるよう、
例えば、家の前の排水溝などは綺麗に掃除しておきたいものです。
浸水対策には昔ながらの土のうが活躍
床下・床上浸水の被害を受けてしまうと、
後片付け・復旧作業がとてつもなく大変です。
もしもの時のために浸水を防いでくれるのは、
昔ながらの「土のう」です。
最近では、地下駐車場があるような街中のビルなどでは、
この時期になると土のうを常備している様子もよく見ますが、
一般家庭や小さなお店では、
大きくて嵩張る土のうを置いておくなんて、難しいですよね。
いざという時に重い土のうを設置するのもタイヘンです…
給水式の土のうに注目
そこで最近では、給水式の土のうが注目されています。
土が入っているのではなく、
水を吸って重たく固まる高分子ポリマーなどの素材が
入った土のうです。
普段は、薄っぺらい状態なので、
保管も簡単、設置もらくらくです。
ゲリラ豪雨の際には、素早く堰き止めたいところに
設置すれば雨水をすって頑丈な土のうに早変わりします。
一度使うと再利用はできませんが、
常備しておくいざという時に必ず役に立つのでお薦めです。
おわりに
そもそもの街の排水能力を増強することは、
なかなか一朝一夕には難しいようです。
（自治体によっては対策も進められていますが）
被害を少しでも少なくするためにも、
ぜひ上記のような備えをしっかりとしておきましょう♪
